2018.10.16 - 10.28
牟田義仁 Muta yoshihito

下田路 【其の一】 下田〜東本郷と下田太鼓祭り

35mm モノクロ 11×14in. 26枚
むたよしひと・略歴 >>


 

ひょんなコトから石川さゆりさんの『天城越え』を聴き、たまたま合わせたチャンネルが深夜に流れていたブラタモリの『天城越え』。気になって気になって仕方がなくなったものだから、つい川端康成の『伊豆の踊子』と松本清張の『天城越え』を読んでしまって、もうこれは行くしかないだろうと、まるで根拠のないきっかけから短期決戦に挑みました。

天城越えとは、温泉街である伊豆市湯ヶ島をスタートし、九十九(つづら)折り折り浄蓮の滝を経て、標高700mあたりにある天城峠を越え、太平洋側の河津へ抜けるルートのことなんだそう。しかし、途中にある天城山隧道(明治38年開通)は、南伊豆に住む人たちが、明治22年に路線延伸された鉄道、東海道本線へ向かうため“難所・天城越え”の行程を大きく短縮する悲願のトンネルだったんだそうです。

そこで唄『天城越え』。下田に家庭のある男と恋に落ちた女が、駆け落ちのため(はたまた心中のため・・)に東海道本線を目指した天城越えだったとしたら、なんて素敵な“情念”なのでしょう!(そのまま津軽海峡まで行ったりして。。順不同)かどうだかは分かりません・・・そして、「私が、はじめて天城を越えたのは三十数年昔になる。「私は二十歳、高等学校の制帽をかぶり、紺飛白の着物に袴をはき、学生カバンを肩にかけていた。一人伊豆の旅に出てから四日目のことだった。修善寺温泉に一夜泊まり、湯ヶ島温泉に二夜泊まり、そして朴歯の高下駄で天城を登って来たのだった」というのは川端康成氏の名作『伊豆の踊子』の一節だが、これは大正十五年に書かれたそうで、ちょうど、このころに私も天城を越えた。違うのは、私が高等学校の学生でなく、十六歳の鍛冶屋の伜であり、この小説とは逆に下田街道から天城峠を歩いて、湯ヶ島を通り、修善寺に向かったのであった。」というのは松本清張氏の『天城越え』の一節。

この二つの作品や唄『天城越え』は、伊豆を舞台につよく男女が求め合います。また、井伏鱒二や太宰治などの文士たちが伊豆を拠点に多くの作品を書き上げました。そこで、伊豆にはどんな魅力があるのだろうかと写真機と寝袋をたずさえ三脚を担ぎ、下田からスタートし修善寺までの約55キロの下田路を漂流、踏破してきました。結構、、しんどかったです!

まず今回【其の一】は、スタートした下田から中村大橋手前(下田市東本郷)までと徳川時代初期の寛永年間からつづく下田太鼓祭り(下田八幡神社例大祭)を撮った写真です。


牟田義仁

 

 

あっ、 ちょっと待って!? 
さゆりさんの天城越えって・・・ひょっとして奥様の「恨んでも恨んでも躯うらはら」?
だとしたら「刺さったまんまの割れ硝子」って、いったい誰?

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